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第4回技術講習会 平成28年7月19日(火)@浜松医科大学

一分子・超解像イメージングの高速化と細胞生物学への応用

岡田 康志 博士
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 教授
理化学研究所生命システム研究センター チームリーダー

1990年代後半、顕微鏡を用いて蛍光分子1個を直接見ることが可能となった。同じ頃、超解像顕微鏡法の基本原理が提唱された。約20年が経ち、一分子イメージング、超解像イメージングはいずれも実用化され、細胞内での蛍光標識された分子1個の動態計測や、超解像顕微鏡を用いた細胞・組織のイメージングは日常的に行われている。しかし、その時間分解能は低く、一分子イメージングでは1秒間に10フレーム程度に留まり、超解像顕微鏡では1フレームの撮影に数秒以上要する。そのため、細胞内での物質輸送など速度が1μm/s以上の速い動きを観察することは出来なかった。そこで私たちは、100フレーム毎秒以上の高速撮影が出来る一分子イメージングシステムおよび超解像顕微鏡を開発してきた。本講義では、その原理と、高速・高感度・高分解能イメージングによってはじめて可能となった細胞内での定量的動態計測について紹介したい。

日時: 7月19日(火)17:30 ~ 19:00
場所: 臨床講義棟 小講義室

申込先:
〒431-3192
静岡県浜松市東区半田山1-20-1
浜松医科大学 細胞分子解剖学講座
Tel: 053-435-2086 Fax: 053-435-2468
Email: ims@hama-med.ac.jp