同位体顕微鏡システム – IMS-1270 / CAMECA(北海道大学)
CAMECA社の超高質量分解能SIMS(Secondary Ionization Mass Spectrometer:二次イオン質量分析計)IMS-1270の技術を発展させ、物質中の同位元素の3次元分布をイメージング可能とした装置です。濃度1ppbまでの同位元素に対し横方向300nm・深さ方向10nmの空間分解能があります。また、500倍の濃度差をもつ同位元素において相対誤差0.5%の分析精度で同位体比分析可能です。もっと詳しく

18O同位体で標識したRNAが、培養した細胞内に取り込まれた様子を同位体比イメージングしました。無数の赤い点が標識したRNAです。
(株式会社ボナックの利用課題 Hamasaki et al., Nucleic Acids Research (2013))
次世代同位体顕微鏡システム – IMS-1280HR / CAMECA(北海道大学)
MALDI-IT-TOF型顕微質量分析装置 – iMScopeβ機 / 島津製作所(浜松医科大学)
JST先端計測プロジェクトの支援を受け、当研究室と島津製作所が中心となって開発した装置です。 5μm以下のレーザー径による高解像度での測定が可能です。
フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析計 – Solarix XR / ブルカージャパン株式会社 ダルトニクス事業部(浜松医科大学)
3D-SIM超高解像度イメージングシステム – DeltaVisionOMX / GE Healthcare(広島大学)

利用区分 | 料金 | |
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成果公開 | 自分で測定 | 11,000円/時間 |
委託分析 | 13,000円/時間 | |
成果非公開 | 自分で測定 | 13,000円/時間 |
委託分析 | 15,000円/時間 | |
学術利用 (公開) |
自分で測定 | 1,500円/時間 |
委託分析 | 2,500円/時間 |
3D-SIM 技法を用いた超解像度イメージングシステムです。3D-SIMはレーザーを干渉させてできるモアレ縞という現象を用いて超解像を達成する蛍光顕微鏡で、従来の蛍光顕微鏡に比べ、x,y,z のすべての方向に解能が向上します。最高でXY軸方向分解能90 nm、Z軸方向220 nmの分解能を持ち、細胞内構造物や微細構造物を画像化し、より詳細な解析が可能。また、高速での画像取得が可能で、ライブイメージングへの適応が可能です。もっと詳しく

超解像度イメージングシステムで3次元培養細胞(ラット初代肝細胞)を測定し、細胞集団を確認しました。(JSM-7800Fによる観察に続きます)
サーマル電界放出形走査電子顕微鏡 – JSM-7800F / 日本電子(広島大学)

利用区分 | 料金 | |
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成果公開 | 自分で測定 | 9,000円/時間 |
委託分析 | 10,000円/時間 | |
成果非公開 | 自分で測定 | 10,000円/時間 |
委託分析 | 12,000円/時間 | |
学術利用 (公開) |
自分で測定 | 1,500円/時間 |
委託分析 | 2,500円/時間 |
高性能電子光学系より真空中において、一点集束発生させた電子線を試料へ照射する事により、試料から二次電子や反射電子を放出させる装置です。二次電子は主に試料表面の凹凸による情報が得られ、反射電子は試料を構成する物質の原子番号に依存し、照射した部位から放出される平均元素番号が低い部位は暗く、高い部位は明るく観察できます。この反射電子からエネルギー分散型X線分光器(JED-2300)にて元素分析も解析可能です。また、本装置には、クライオトランスファーシステム(ALTO2500)が搭載され、含水試料や熱に弱い試料の観察も可能です。もっと詳しく


ラット大脳皮質初代細胞のスフェロイド(細胞凝集体)を観察しました。これと3D-SIM超解像度イメージングシステムによる解析結果と合わせることにより、スフェロイドの実際の3次元構造を確認することが出来ました。
共焦点レーザー走査型顕微鏡 – FV1000-D / オリンパス(広島大学)
質量顕微鏡システム – iMScope / 島津製作所(広島大学)
細胞インキュベータ蛍光顕微鏡 – LCV110 / オリンパス(北海道大学)
蛍光顕微鏡とCO2インキュベータを一体化し、生きた細胞の活性を維持したまま、簡単に長時間の経過観察が可能です。8個のディッシュの同時観察、観察途中の薬液投与に対応しています。
凍結置換装置 – EM AFS2 / ライカ(北海道大学)
同位体顕微鏡の試料調製に使用できる装置です。各種凍結法により凍結固定された試料の凍結置換やPLT(progressive lowering of temperature;段階的低温包埋法)を行うことができます。
高圧凍結装置 – EM HPM100 / ライカ(北海道大学)
同位体顕微鏡の試料調製に使用できる装置です。試料に2100barの加圧をし、直後に低温固定化します。この高圧により氷晶の発生や成長を抑え、試料の微細構造の損傷を防ぐことができます
ウルトラミクロトーム – EM UC7i / ライカ(北海道大学)
同位体顕微鏡の試料調製に使用できる装置です。高品質な超薄切片、高い面精度の断面作製に活用できます。
形状測定レーザー顕微鏡システム – VK-X200 / キーエンス(北海道大学)
簡単な操作で、試料表面の高解像度・超高深度観察や粗さ測定ができます。
感染防止対策用クライオスタット – CM1950 / Leica Biosystems(浜松医科大学)
料金 |
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浜松医科大学のイメージング装置(iMScopeβ機、又はSolarix XR)利用料に含まれます。 |
UV(紫外線処理)とAg(ナノシルバー表面コーティング)を装備しているクリオスタットです。
マトリクス蒸着装置 – iMLayer / 島津製作所(浜松医科大学)
料金 |
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浜松医科大学のイメージング装置(iMScopeβ機、又はSolarix XR)利用料に含まれます。 |
MALDIイメージング測定試料にマトリックスを自動塗布する装置です。
マトリクス噴霧装置 – ImagePrep / ブルカージャパン株式会社 ダルトニクス事業部(浜松医科大学)
料金 |
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浜松医科大学のイメージング装置(iMScopeβ機、又はSolarix XR)利用料に含まれます。 |
MALDIイメージング測定試料にマトリックスを自動塗布する装置です。
マトリクス噴霧装置 – TM-Sprayer / HTX Imaging(浜松医科大学)
料金 |
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浜松医科大学のイメージング装置(iMScopeβ機、又はSolarix XR)利用料に含まれます。 |
MALDIイメージング測定試料にマトリックスを自動塗布する装置です
セルソーター – FACS Aria II, FACS Aria II SORP / Becton Dickinson(広島大学)

利用区分 | 料金 | |
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成果公開 | 自分で測定 | 3,500円/時間 |
委託分析 | 4,500円/時間 | |
成果非公開 | 自分で測定 | 4,000円/時間 |
委託分析 | 5,000円/時間 | |
学術利用 (公開) |
自分で測定 | 3,000円/時間 |
委託分析 | 4,000円/時間 |
フローサイトメトリー機能に加え、細胞を分取するセルソート機能を持ちます。もっと詳しく
高速液体クロマトグラフ質量分析計 – LCMS-8050 / 島津製作所(広島大学)

利用区分 | 料金 | |
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成果公開 | 自分で測定 | 4,500円/時間 |
委託分析 | 6,000円/時間 | |
成果非公開 | 自分で測定 | 5,500円/時間 |
委託分析 | 7,000円/時間 | |
学術利用 (公開) |
自分で測定 | 500円/時間 |
委託分析 | 1,500円/時間 |
高速液体クロマトグラフ(Nexera X2)とトリプル四重極型の質量分析装置(LCMS-8050)によって構成されています。ESI法・APCI法が利用できます。もっと詳しく
次世代シークエンサー – HiSeq 2500 / Illumina(広島大学)
1塩基合成反応(SBSケミストリー)によりホモポリマーも高精度に読み取ることができます。最大リード長は101×2bp、最大スループットは600Gです。もっと詳しく
セルアナライザー – LSRFortessa X-20 / Becton Dickinson(広島大学)

利用区分 | 料金 | |
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成果公開 | 自分で測定 | 6,000円/時間 |
委託分析 | 7,500円/時間 | |
成果非公開 | 自分で測定 | 7,000円/時間 |
委託分析 | 8,000円/時間 | |
学術利用 (公開) |
自分で測定 | 1,000円/時間 |
委託分析 | 2,000円/時間 |
ハイスループットサンプラーを装備したフローサイトメーターです。操作面でセルソーター FACSAriaと互換性があります。もっと詳しく
セルアナライザー – FACSVerse / Becton Dickinson(広島大学)

利用区分 | 料金 | |
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成果公開 | 自分で測定 | 6,000円/時間 |
委託分析 | 7,500円/時間 | |
成果非公開 | 自分で測定 | 7,000円/時間 |
委託分析 | 8,000円/時間 | |
学術利用 (公開) |
自分で測定 | 1,000円/時間 |
委託分析 | 2,000円/時間 |
同時に8色の蛍光を検出するマルチカラー解析が可能です。また、ユニバーサルローダーを装備しており、マイクロプレートやチューブラックを使用した複数検体の自動サンプリングが可能です。もっと詳しく
質量分析装置 – TripleTOF 5600+ / AB SCIEX(広島大学)

利用区分 | 料金 | |
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成果公開 | 自分で測定 | 8,000円/時間 |
委託分析 | 10,000円/時間 | |
成果非公開 | 自分で測定 | 10,000円/時間 |
委託分析 | 11,000円/時間 | |
学術利用 (公開) |
自分で測定 | 2,000円/時間 |
委託分析 | 3,000円/時間 |
nanoESI法・ESI法・APCI法が利用可能なQ-TOF型の質量分析装置です。イオンモビリティ型分離装置SelexIONを組み合わせた同重体の分離も可能です。もっと詳しく